2016年3月28日月曜日

成長と習慣

『夫が急にサーフィンを始めた』

急に始めたサーフィンは、もちろん上手くいかない。
妻と子供の目の前で、何度も海面に叩きつけられた。
でも、繰り返し行っているうちにコツをつかんだ。
そして・・・

こんなCMがあります。
凄くわかりやすいCMで、僕ら世代の成長に対する欲求が上手く刺激されます。
大変ながらも楽しく動くことで、自然と成長する事ができる。
こんな当たり前なことを確認出来ます。

成長に失敗は、付き物です。
しかし、失敗は恐怖を生みます。

加えて、ぼくら人間はできるだけ変化をしないで生きようとする習性があります。
悪い変化だけではなく、良い変化でさえ避ける。これは本能なのかもしれません。
(旅行で体調を壊す。これが良い例ですね。)
この様な変化を、『脱同調』と言います。
自分の内側と外側でギャップがある状態です。
治す為には、同調をするしかありません。

さて、

成長に変化は、付き物です。
変化は、脱同調を生みます。
同調をとる為には、『今までで満足するか?』『望む環境に周りを変えるか?』この2択です。つまり、今の習慣を続けるか?変えるか?です。

私はいつもこの習慣を意識して仕事しています。習慣を変えることは、難しいですが、確実な方法があります。それは、『小さな成功・結果を一番最初につくること』

変化が多かった今月。
最後に自分の習慣を見直してみることも必要ですね。





2016年3月21日月曜日

チームのスタンダード?



卒業が確定して、もう何ヵ月経つだろう。
楽しみにしていた卒業旅行も終わった。
引っ越し先も決まった。引っ越し業者さんからいくつもの段ボールが送られてきた。
この部屋に住んでいるのもあと数日。
『来月の今日の自分は、どんな感じだろう?』

3月は、期待と不安の月でもある。
誰もが通るこんな日々。
みんな似たような経験をしている。
年齢を重ねて、変わったことは、期待と不安を「する」のではなく、「される」側
つまり、受け入れる側になったこと。
現在の自分のチームがより良い仕事をするためには新しい人材は必要。
でもね、それが良い変化でも人数が増えるという事は、変化を伴うんです。
人数が増えるにつれて起こる変化には色々あります。
有名なのは、「働きアリの法則」

『働きアリの法則』


この「働きアリの法則」というのは、100匹の働きアリを細かく観察すると、そのうちの2割が良く働き、6割が普通に働き、2割が全く働かない状態をになり、これが人間の実社会における集団においても当てはまることから、この20対60対20の状態を「働きアリの法則」と呼ぶそうです。

リーダーとしては、すべてのスタッフが良く働く、モチベーションの高いスタッフになってもらう努力を怠ってはなりませんが、かといって全てのスタッフのモチベーションをあげられなくても、リーダーはそれほど気を病む必要はないと思います。

2016年3月14日月曜日

要するに、理想と現実

大きくなったら、何になりたい?
幼いころ 良く聞かれた質問です。
色々変化は、あるものの
その時自分が一番なりたいものを答えていました。

どこの大学に入りたい?
十代後半に聞かれる質問です。
基本的には、自分で決めます。
行かないという選択肢もあるでしょう。
幼いころと同じところは、
その時なりたい自分を答えること。
違いは、短期間で結果を出すためにアドバイザーが必要なこと。

どんな仕事がしたい?
20代に良く聞かれる質問です。
おなじところは、
その時したいことを答えること。
違いは、『その考えでは、生活できない』と批判されること。

同じ様な記憶は、誰にでもあると思います。
子供~学生の頃は、誰でも夢を語り、したい事の一つや二つありました。
自分は、大きなことができる。と思った日もあります。
そんな時期からわずか数年。
なんで、『自分がしたいこと』は影を潜めるんでしょうか?
『それが、社会に出る事だ。』
『仕事ってのは、そういうもんだ。』
よくそんな意見を聞きますが、本当ですか?
もっと、根本的なことを忘れていませんか?

『社会に出て仕事する』=『誰かの生活を豊かにする事で収入を得る』


僕らは、会社の為に仕事しているわけではありません。
僕らの収入のもとは、お客さまの支払ったお金です。
そのうえで、自分のしたいことを考える。
こたえは、

『自分の好きな分野で、お客さんの生活を豊かにすることで収入を得る』


出会いと別れの季節。
初心忘れべからず!
仕事の基本も、もう一度初心に戻ってみませんか。



2016年3月7日月曜日

歴史好き。

歴史物。
楽しいですよね。
本。マンガ。ドラマ。映画。ゲーム。
色々な方法で表現されています。
時代も様々。
日本誕生。源平合戦。蒙古襲来。南北朝。戦国時代。幕末。明治。日清日露。昭和。
海外ものでも、
三國志。水滸伝。百年戦争。ナポレオン。
挙げるときりがありません。

このような作品は、その時代を総括的に描かれているものもありますが、
やはり個人を描いているもの。
面白いです。

『楠木正成』



鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。
建武の新政の立役者として足利尊氏らと共に活躍。尊氏の反抗後は南朝側の軍の一翼を担い、湊川の戦いで尊氏の軍に破れて自害した。

この人物を言葉で表すと、『不屈』『忠義』『聡明』
よく三国志の諸葛孔明と重ねられるが、
関羽雲長に近いイメージがあります。
前身も同じ野党ですしね。

楠木正成の凄いところは、現在もその凄さがわかるところです。
この人物の銅像が在る所が凄い。
『皇居に在るんです。』
日本という国は、とても長い歴史がありますが、
その長い歴史の中で、皇居に銅像がある人物は、僅か2人
その中の一人が楠木正成です。
凄いですよね。

過去を知ると、考え方が現在でも通用するような英雄に出会うことがあります。
出会いと別れの季節。
過去の英雄に改めて会ってみるのも面白いですよね。